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認知症―症状

認知症の症状

認知症の症状を正しく理解する目的・役割・意義・機能・作用

2011年現在、認知症は、早期に発見し、早期診断、早期治療により、その進行を遅らせることはできますが、根本的に治すことはできません。

とするならば、認知症の治療、そして、家族の対応は、何を目標・目的・方針にして行えばいいのでしょうか。

認知症の症状を正しく理解することが、そのための一つの道しるべとなってくれます。

 

認知症の症状の分類・種類・区分

認知症の人にみられる症状は、通常、次の2つに大別されます。

 

この区別は、薬物療法を行う際に非常に重要な区別となります。

 

認知症の症状の考え方・見方・視点

認知症の本当の症状とは

上記のように、認知症の症状としては、一般的には、中核症状周辺症状の2つがある、と言われています。

しかし、本来、認知症は、記憶力の低下を中心とする中核症状が唯一の症状で、周辺症状は、記憶障害になった人がとる人間的な反応にすぎず、症状ではない、と考えることもできます。

 

中核症状周辺症状に対する治療と対応の仕方・接し方
中核症状

とすれば、認知症とは、中核症状を起こす病気ということになります。

しかし、(単に精神的なものではなく)現実に家族が困るのは周辺症状のほうです。

 

中核症状は根本的に治すことはできませんが、適切な治療により、その進行を遅らせることも可能であるとも言われています。

そして、進行をある程度抑えられれば、家族の少しのサポートで、本人もその家族も穏やかに生活することが可能です。

ここでは「穏やかに生活」できると、サラリと書きましたが、もちろん、家族としては、中核症状に対しても、最初は、驚き、怒り、そして、場合によっては、拒絶したりもしてしまう場合もあるでしょう。
しかし、結局は、受け入れるしかないのです。

これは、新聞に掲載されていた、介護家族の人の言葉です。

忘れたって、周りの人が記憶のつえになってあげればいいんです

 

周辺症状

これに対して、周辺症状(特に陽性症状)については、これが激しくなると、家族は精神的・肉体的に疲労困憊します。

 

したがって、認知症の治療としては、周辺症状の軽減を図ることが重要となってきます。

そして、家族の対応としては、治療により周辺症状の軽減を図ることさえできれば、中核症状については、これを受け入れ、本人をサポートしていくという姿勢で望む、ということになります。

 


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