認知症 - [介護]介護保険

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認知症

認知症とは

認知症の定義・意味・意義

認知症とは、何らかの病気を原因にして、記憶したり、理解・判断したり、その他認識する力が障害を受け、日常生活に支障をきたすようになった状態をいう。

 

なお、介護保険法では、認知症は次のように定義されている。

脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態

認知症の原因・理由・要因

低栄養

赤血球数・HDLコレステロール値・アルブミン値が低いと、認知機能の低下が2~3倍起きやすいという、東京都健康長寿医療センター研究所の調査結果(2014年7月)がある。

つまり、これは低栄養状態が認知症のリスクを高めることを示している。

認知症と単なる老化による物忘れを区別する判断基準

認知症は早期発見が大切である、とはよくいわれる。

家族等が早期発見して、これを正しい早期診断・早期治療へとつなげていくことができれば、認知症の原因となる病気によっては、治したり、進行を遅らせたりすることができるからとされる。

しかし、年を取れば、老化現象で記憶力が衰えてくる(物忘れが多くなるなど)のは当然のことである。

そのため、認知症をこの老化による物忘れ(加齢によるもの忘れ)と区別して、その人が本当に認知症なのかどうかを判断することは、実際には困難である。

これを区別するための、具体的な目安も各種あるが、これらはあくまで目安にすぎず、正確に認知症を診断するものではない。

 

たとえば、医師は、患者との会話や家族の話(問診)のほか、客観的・物理的には、各種のテスト(有名なものでは、「時計描画テスト」がある)、そして、脳のCTやMRI、あるいはSPECT(血流検査)の画像検査などから、認知症の診断をする。

しかし、MRIの画像診断で脳が委縮していたことがわかったとしても、その人が認知症であるとは限らない。

脳が萎縮していても、まったく問題のない人もいるからである。

つまり、認知症は客観的な判断・評価が難しい病気といえる。

なお、85歳以上になると、その約半数が認知症になるともいわれている。

認知症がそのようにごくありふれたものであるならば、そもそもこれは本当に病気(異常なこと)といえるのか疑問となる(私見)。

 

認知症と関係・関連する概念

知的障害

認知症に対して、脳の先天的な器質的障害により、運動や知能での障害などが現れる状態のことを、知的障害という。 


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