［介護］介護保険

介護保険指定事業者―情報公開―福祉サービス第三者評価

福祉サービス第三者評価とは

福祉サービス第三者評価の定義・意味

福祉サービス第三者評価とは、 都道府県が認可した第三者評価機関が、中立・公平な立場から、介護保険に限らず、児童福祉、障害者福祉なども含めた事業所のサービスの質を専門的に評価し、その結果を公表するという制度です。

福祉サービス第三者評価と介護サービス情報公表システムとの比較（違い）

福祉サービス第三者評価の情報は、当事者以外の中立・公平な第三者が専門的に評価した結果です。

したがって、事業所側が発信する介護サービス情報公表システムの情報と比べると、より客観的で信頼性が高いといえます。

ただし、福祉サービス第三者評価の制度では、介護サービス情報の公表制度のように義務付けはされていません。

調査・評価を希望する事業所だけを対象に任意に実施されます。

福祉サービス第三者評価の目的・役割・意義・機能・作用

福祉サービス第三者評価では、介護サービス情報公表システムのように事業所側が発信する情報だけではなく、より客観的な情報を得ることができます。

また、希望する事業所だけを対象に任意に行われますので、第三者評価を積極的に受けているという点も、利用者とその家族が介護サービス事業所を選ぶうえでのポイントの一つとなります。

福祉サービス第三者評価の実施主体

福祉サービス第三者評価の実施主体は都道府県です。

各都道府県ごとに、推進組織が設置されています。

福祉サービス第三者評価制度の内容・概要

福祉サービス第三者評価制度の内容・概要

福祉サービス第三者評価の根拠法令･法的根拠・条文など

福祉サービス第三者評価は、社会福祉法７８条を担保する（実現する）ための制度です。