施設サービス―居室のタイプ―ユニット型個室
ユニット型個室とは
ユニット型個室の定義・意味
ユニット型個室とは、介護保険施設や特別養護老人ホームなどの老人福祉施設において、10人程度をひとつの生活単位(=ユニット)として、台所・食堂・浴室などの共用スペースが併設されている個室をいいます。
洗面所やトイレは個室にある場合と、共用の場合があります。
ユニット型個室の位置づけ
ユニット型個室は、介護保険施設や特別養護老人ホームなどの老人福祉施設における居室のタイプのひとつです。
居室のタイプには、ユニット型個室も含め、次のようなものがあります。
- ユニット型個室―共用スペースを併設している個室
- ユニット型準個室―居室が可動しない間仕切り(天井との間に隙間がある)などで区切られて完全な個室になっていないタイプのユニット型個室
- 従来型個室―ユニットを構成しない個室
- 多床室―定員2人以上の個室ではない居室
ユニット型個室の目的・役割・意義・機能・作用
ユニット型個室は、個人の生活を尊重しながらも、 家族的な交流や見守りをできることを目的としています。
ユニット型個室の経緯・沿革・歴史など
厚生労働省は、特別養護老人ホームの居室のタイプを多床室(1部屋あたり4人以下の相部屋)からユニット型個室へ移行する方針を示しています。
ユニット型個室のメリットとデメリット
ユニット型個室のメリット・長所・利点・有利な点
- 個人の生活(プライバシー)が確保できる
ユニット型個室のデメリット・短所・弱点・不利な点
ユニット型個室には、次のようなデメリットがあります。
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