認知症の早期発見―認知症の初期症状(軽度の認知症)
認知症の初期症状とは
認知症の初期症状の定義・意味
認知症の初期症状とは、軽度の認知症のことです。
認知症の初期症状(軽度の認知症)の早期発見の目的・役割・意義・機能・作用(認知症の初期症状を見逃さないことが重要な理由)
認知症は、突然になるものではありません。
必ずその徴候を示す初期症状があります。
「えっ」というようなおかしいことが必ずと言っていいほど、起こっています。
そして、この初期症状にはさまざまなものがあります。
これら初期症状を見逃さず、早期発見し、これを正しい早期診断・早期治療へとつなげていくことができれば、認知症の原因となる病気によっては、治したり、進行を遅らせたりすることができます。
認知症の初期症状が現れた場合の対処法については、次のページを参照してください。
認知症初期のまま、日常生活に支障さえなければ、それでいいのです。
認知症を早期発見し、その初期で食い止められるかどうかで、本人とその家族の人生が大きく変わってきます。
認知症の初期症状(軽度の認知症)を早期発見するための目安
初期症状と老化現象による単なる物忘れなどと区別するのは容易なことではありません。
そこで、認知症の初期症状としては、さまざまな事例があげられています。
次のページを参照してください。
ただし、これらはあくまで目安にすぎず、正確に認知症を診断するものではありませんので、ご注意ください。
認知症の初期症状(軽度の認知症)の類似概念
MCI
認知症の初期症状(軽度の認知症)と似た概念に、MCIというものがあります。
MCIとは、認知症ではなく、認知症になる前の段階をいい、認知症になった初期症状(軽度の認知症)とは異なります。
認知症の予備軍(潜在的な認知症)といったくらいの意味です。
ただし、認知症の初期症状という意味で、MCIという用語が使用されている場合も多いようです。
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