認知症の初期症状―治療と対応の仕方・接し方
認知症の初期症状における予防・対応・対策
日本でももっとも多いアルツハイマー型認知症には、必ずその徴候を示す初期症状があります。
この段階で、認知症のサイン=初期症状を見逃さず、適切な対対応ができれば、治る(改善する)可能性もないことはありません。
また、治らないにせよ、認知症の進行を遅らせる(アルツハイマー型認知症への移行を阻止・予防する)ことさえできれば、一生、認知症の初期のままをキープして、周りの者も不幸になることはありません。
このページでは、アルツハイマー型認知症の初期症状が現れた場合の対応策の概要・概略・全体像を説明・解説します。
基本的には、次の3つの柱があります。
- アルツハイマー型認知症の進行を止める薬を服薬する
- 家族など周りの者が適切な接し方をとる
- 本人が適切な生活習慣をとる
1.アルツハイマー型認知症の進行を止める薬を服薬する
アルツハイマー病の根本的な治療薬はありませんが、その進行を遅らせる薬(アリセプト)があります。
アリセプトは、アルツハイマー型認知症の初期症状(MCI含む)でも、処方されています。
詳細については、次のページを参照してください。
2.家族など周りの者が適切な接し方をとる
親に、認知症を疑わせるような初期症状が出ると、つい家族は感情的に反応してしまいがちです(たとえば、大声で怒るなど)。
しかし、これでは認知症をさらに進行させてしまうなどともいわれています。
家族など周りの者が適切な接し方をとることができれば、症状は改善します。
このことを肝に銘じたうえ、「適切な接し方」を知り、そして、実行していきましょう。
詳細については、次のページを参照してください。
認知症の初期症状―治療と対応の仕方・接し方―家族などの介護者
3.本人が適切な生活習慣をとる
認知症も、一種の「生活習慣病」です。
生活習慣を改善することで、認知症を予防できたり、その進行を遅らせることができます。
その方法にはさまざまなものがあります。
詳細については、次のページを参照してください。
認知症の初期症状―治療と対応の仕方・接し方―本人の適切な生活習慣
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