排泄ケア―福祉用具―車椅子
車椅子における排泄ケア
車椅子を使っていても、トイレ介助を受けることなく、1人でトイレをできるようにするためには、たとえば、次のような環境を確保する必要があります。
なお、自己導尿という方法により、車椅子の上で排尿することも可能です。
1.トイレへの移動
段差
まずは、車椅子でトイレまで移動できることが必要です。
そのため、段差があれば、段差をなくすための住宅改修をする必要があります。
2.トイレ改修
その次に、車椅子のままトイレに入れるようなトイレの環境を確保する必要があります。
そうした環境ではない場合は、適切なトイレ改修が必要です。
トイレ環境については、次のようなことがポイントとなります。
- 洋式便器
- トイレのドアの方式
- トイレのドアの広さ
- 手すり
詳細については、次のページを参照してください。
3.車椅子から便器への移乗―車椅子の種類やフレームの形状の変更
車椅子自体の種類やフレームの形状を変えることにより、車椅子から便器への移乗(乗り移ること)が容易になります。
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