認知症―分類―アルツハイマー型認知症―特色
アルツハイマー型認知症の特色・特徴
神経変性疾患の一種
アルツハイマー型認知症の原因であるアルツハイマー病は、脳の神経変性疾患※の一つです。
※神経変性疾患とは、中枢神経(脳や脊髄)にある特定の神経細胞群が徐々に障害を受け、死んでいく病気をいいます。次のサイトのページを参照してください。
つまり、アルツハイマー型認知症は、長い時間をかけて発症し、そして緩やかに確実に進行するタイプの認知症です。
セオリー上は(神経変性疾患の定義からは)、急にアルツハイマー型認知症になったり、あるいは急に悪くなったりするということはない、ということになります。
しかし、実際の症例としては、急に発症したり、急に悪くなったり、ということが非常に多いとも言われています。
男性よりも女性に多い
アルツハイマー型認知症は、男性よりも女性に多いタイプの認知症です。
本人に自覚がない
アルツハイマー型認知症は、本人に自覚がなく、深刻さがないことが多いのが大きな特徴です。
家族が指摘等しても自分が認知症であることを認めようとはしません。
また、そうした指摘等に対しては、言い訳等をしたりもします。
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