認知症―症状―周辺症状―陰性症状
陰性症状とは
はじめに
認知症の人にみられる症状は、次の2つに大別されます。
そのうち、周辺症状については、さらに陰性症状と陽性症状に分類される場合もあります。
このページでは、このうち陰性症状についてまとめています。
陰性症状の定義・意味(具体例)
陰性症状とは、無気力(だらける・ダラーとする、意欲・元気がでない)・無関心・抑うつ・食欲低下といった症状をいいます。
- 無気力
- 無関心
- 抑うつ
- 無言
- 食欲低下
具体的には、表情がなくなった、喜怒哀楽が感じられない、しゃべらなくなった、ふさぎ込んでいる、外出したり、他人と交流することを嫌うようになったなどの症状がみられます。
陰性症状の対策・対処法・治療・治し方
フェルガード
フェルガードは、臨床現場で、基本的には陰性症状に対して元気を出す方向に働くことが実証されています。
また、陰性症状の強い認知症患者にフェルラ酸を使用し効果を認めたことを報告している論文もあります。
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