［介護］介護保険

ショートステイ―種類―短期入所療養介護

短期入所療養介護とは

短期入所療養介護の定義・意味

短期入所生活介護とは、介護老人保健施設や療養病床（介護療養型医療施設）などの医療機関で行われるショートステイです。

こうした医療機関に短期間入所し、看護・医療的管理下で、入浴、排せつ、食事等の介護や機能訓練、その他必要な医療サービスが受けられるという介護サービスです。

介護保険法
第八条 …
１０ この法律において「短期入所療養介護」とは、居宅要介護者（その治療の必要の程度につき厚生労働省令で定めるものに限る。）について、介護老人保健施設その他の厚生労働省令で定める施設に短期間入所させ、当該施設において看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことをいう。

短期入所療養介護の別名・別称・通称など

ショートステイ

短期入所療養介護は、短期入所生活介護とともに、一般的には、ショートステイと呼ばれています。

短期入所生活介護は、特別養護老人ホームや老人短期入所施設などの福祉施設で行われるショートステイです。

短期入所療養介護の位置づけ・体系

短期入所療養介護は、介護サービスのうち、自宅で利用する居宅サービス（訪問サービス）に位置づけられます。

介護サービスの全体像―どんなサービスを受けられるの

自宅で利用する居宅サービス（訪問サービス）には、施設に短期間入所して受けるサービス（短期入所・ショートステイ）がありますが、これには利用する施設の種類により、短期入所生活介護と短期入所療養介護があります。

• 短期入所生活介護…福祉施設
• 短期入所療養介護…医療機関

短期入所療養介護の特色・特徴

短期入所療養介護では、主に医療的なケアを行います。