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診断―知能検査―改訂長谷川式簡易知能評価スケール


改訂長谷川式簡易知能評価スケールとは

改訂長谷川式簡易知能評価スケールの定義・意味

改訂長谷川式簡易知能評価スケールとは、認知症かどうかを短時間(5~10分程度)で判別するための知能検査です。

改訂長谷川式簡易知能評価スケールの内容の概要

自分の年令、今日の日付、今いる場所、計算、短期の記憶など9つの質問を行います。

質問はいずれも、高齢者でも正常な人であれば、簡単に答えられる内容です。

そして、各質問ごとに配点があり、その合計で認知症かどうかの判断を行います。

改訂長谷川式簡易知能評価スケールの位置づけ・体系

初診で必ず行われるものが知能検査です。

そして、日本で一般的に行われている知能検査が改訂長谷川式簡易知能評価スケールです。

ただし、知能検査は認知症を診断する材料の一つにすぎません。

改訂長谷川式簡易知能評価スケールにおける評価

30点満点で、20点以下であれば、認知症の疑いありとされます。

ただし、「20点以下であれば、認知症の疑いあり」に明確な根拠はなく、21点~30点の人でも、認知症と診断される場合もあります。



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