診断―画像検査―SPECT(スペクト)
SPECT(スペクト)とは
SPECT(スペクト)の定義・意味
SPECT(スペクト)とは、脳の血流が低下しているか、また、どの部分の血流が低下しているかを調べる画像検査をいいます。
脳の血流量は、従来のCTでは調べることはできませんでした。
SPECT(スペクト)の目的・役割
認知症は早期発見が大切であるとよくいわれます。
しかし、実際には、老化による物忘れ(加齢によるもの忘れ)と初期の認知症とを客観的に区別することは、大変困難なことです。
本人や家族が訴える症状(問診)とあわせて、SPECT(スペクト)画像を見ることにより、認知症かどうか、そして、認知症であれば、どのタイプの認知症なのかがわかることがあります。
SPECT(スペクト)の位置づけ・体系
SPECT(スペクト)は、画像検査の一つです。
画像検査には、SPECT(スペクト)も含めて、次のようなものがあります。
- CT
- MRI
- SPECT(スペクト)
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