［介護］介護保険

居宅サービスの提供―特定施設―介護専用型特定施設

介護専用型特定施設とは

介護専用型特定施設の定義・意味

介護専用型特定施設とは、特定施設のうち、その入居者が次の人たちに限られている施設をいいます。

• 要介護者
• 要介護者の配偶者
• 入居のときは要介護者であったが、今は要介護者でない人
• 要介護者の三親等以内の親族
• 特別の事情により入居者である要介護者と同居させることが必要であると都道府県知事などが認める人

介護専用型特定施設の位置づけ

特定施設は、介護保険の施設サービスである介護保険三施設（介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護療養型医療施設）以外で、介護保険が利用できる介護施設の一つです。

特定施設では、「施設サービス」ではなく、「居宅サービス」が提供されますが、特定施設には、その入居者を特定の者に限定するか否かで、次の２つの種類があります。

• 介護専用型特定施設…入居者が要介護者などに限定されている
• 混合型特定施設…介護専用型特定施設以外