認知症対応型共同生活介護(グループホーム)―サービス利用の注意点・ポイント
認知症対応型共同生活介護を利用する場合の注意点・ポイント
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用する場合は、次のような点に注意しましょう。
1.認知症対応型共同生活介護の制限・制約
認知症対応型共同生活介護を利用すると、ほかの居宅サービス(訪問介護・通所介護・福祉用具貸与・住宅改修)などを利用できなくなるという制限がありますので、注意しましょう。
居宅療養管理指導は利用できます。
2.事業者により介護サービスの質に大きな差がある
認知症対応型共同生活介護では、事業者により介護サービスの質に大きな差があるといわれています。
認知症対応型通所介護や短期入所生活介護(ショートステイ)を併設している場合は、まずはこれらを実際に利用してみて判断するのもいいでしょう。
3.医療ケアが必要になった場合を確認しておく
認知症対応型共同生活介護は、比較的安定した状態にある認知症の人が対象ですので、生活介護が中心で、医療面には重点が置かれていません。
そこで、認知症が重症化したり、要介護度が高くなった場合などの対応もきちんと確認しておきましょう。
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