［介護］介護保険

訪問サービス―訪問介護―サービス内容

訪問介護のサービス内容

サービス内容の分類・種類

訪問介護で行う（介護保険でホームヘルパーから受けられる）介護サービスには、身体介護と生活援助との２つの種類があります。

このサービス区分は、平成１２年３月１７日付厚生省老人保健福祉局老人福祉計画課長の通知「訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等について」に基づくものです。

１．身体介護

身体介護とは、入浴、排泄（便器の使用介助やおむつ交換など）、食事、着替えなどの介護といった身体に直接触れて行う介護をいいます。

詳細については、次のページを参照してください。

身体介護とは

入浴介護

訪問介護のメニューにも身体介護の一つとして入浴の介護がありますが、家庭の浴槽での入浴が困難な人（寝たきりなど要介護度が高い人など）を対象にして、ポータブル浴槽（簡易浴槽）など専用の設備を使って入浴をサポートしてくれる訪問入浴介護という専用サービスもあります。

２．生活援助

生活援助とは、調理、洗濯、掃除、買物（買物の代行）などの家事や生活等に関する相談、助言などをいいます。

詳細については、次のページを参照してください。

生活援助とは

利用するサービスの判断基準

身体介護と生活援助のどちらのサービスが必要かは、利用者の身体に触れるかどうか、が判断基準となります。

一般的には要介護度が軽い人は生活援助が多いですが、重くなると身体介護が中心となります。

なお、身体介護のほうが生活援助より、利用者の利用料は高くなります。