特定福祉用具販売―支給金額
特定福祉用具販売の支給金額
特定福祉用具販売の支給限度基準額
原則
介護保険から支給される特定福祉用具の購入費の支給額は、1品目1回限りで、同一年度(4月1日~3月31日)で、10万円(消費税を含む)です。
つまり、特定福祉用具の代金が消費税も含めて10万円以内であれば、その9割が介護保険から支給されますが、10万円を越える部分は全額自己負担となります。
たとえば、15万円(消費税は7,500円で計15万7,500円)の商品であれば、利用者の負担分は次のようになります。
この場合は、利用者の負担分はあわせて6万7,500円で、介護保険からは9万円が支給されることになります。
例外
介護保険が利用できるのは、原則として、同一品目は1回限りです。
つまり、腰かけ便座を購入したけれど、使い勝手が悪かったので別のものに買い換えるといったような場合には、介護保険は適用されませんので、注意しましょう。
ただし、次のような特別な事情がある場合は、再度介護保険を利用して購入できます。
その他
特定福祉用具の購入費は介護保険の支給限度額の枠外
したがって、訪問サービスや通所サービスなどで支給限度額いっぱいまで使っていても、特定福祉用具を介護保険を利用して購入することができます。
注意点・ポイント
公定価格はありません
福祉用具には公定価格がありませんので、事業所により販売価格が異なります。
複数の事業所で比較検討しましょう。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 26 ページ]
- 訪問サービス
- 訪問サービス―訪問介護とは
- 訪問サービス―訪問介護―サービス内容
- 訪問サービス―訪問介護―サービス内容―身体介護
- 訪問サービス―訪問介護―サービス内容―生活援助(家事援助)
- 訪問サービス―訪問介護―範囲
- 訪問サービス―訪問介護―範囲―介護タクシー
- 訪問サービス―訪問入浴介護とは
- 訪問サービス―訪問入浴介護―サービス利用の注意点・ポイント
- 訪問サービス―訪問入浴介護―サービスの流れ
- 訪問サービス―訪問看護とは
- 訪問サービス―訪問看護―サービス内容
- 訪問サービス―訪問看護―利用料金
- 訪問サービス―訪問リハビリテーションとは
- 訪問サービス―訪問リハビリテーション―サービス利用の注意点・ポイント
- 訪問サービス―居宅療養管理指導とは
- 訪問サービス―居宅療養管理指導―支給金額
- 福祉用具貸与
- 福祉用具貸与―利用料金
- 特定福祉用具販売(福祉用具購入費の支給)
- 特定福祉用具販売―支給金額
- 特定福祉用具販売―申請手続き
- 住宅改修とは
- 住宅改修―支給金額
- 住宅改修―申請手続き
- 住宅改修―注意点・ポイント
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ