②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―概要・概略・あらまし
要介護認定の基準・内容の概要・概略・あらまし
要介護度とは
要介護度とは、その人が介護を必要とする程度を表した区分のことをいい、全部で8つの区分があります。
正式には、要介護状態区分といいます。
要介護認定とは、申請者を、次の8つの要介護度区分に認定する手続きということになります。
グループ | 要介護度 | サービス利用の可否 |
---|---|---|
要介護状態 | 要介護5 | 可 |
要介護4 | ||
要介護3 | ||
要介護2 | ||
要介護1 | ||
要支援状態 | 要支援1 | |
要支援2 | ||
非該当 | 自立 | 不可 |
上の区分に行くほど、介護を必要とする程度が高い、つまり、要介護度が高くなります。
要介護度と介護保険サービス利用の可否・程度
8つの区分のうち、要介護度1~5、要支援1・2に認定されれば、介護保険サービスを利用できます。
要介護度1~5と判定された人は、介護サービスを、要支援1・2と判定された人は、介護予防サービスを受けることになります。
要介護度が高く認定されるほど、より多くのサービスが介護保険で利用できます。
これに対して、認定結果が「非該当」であれば、介護保険サービスを利用することはできません。
要介護度・要介護認定の基準
要介護度を決める基準は、病気やケガなどの症状が重いか軽いかということではなく、どのくらい介護の手間(=時間)がかかるのかということです。
それぞれの要介護度の基準・内容の詳細については、次のページを参照してください。
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