[介護]介護保険

介護保険法等による介護保険・福祉制度を中心に介護に関する情報を提供します。


②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―概要・概略・あらまし


要介護認定の基準・内容の概要・概略・あらまし

要介護度とは

要介護度とは、その人が介護を必要とする程度を表した区分のことをいい、全部で8つの区分があります。

正式には、要介護状態区分といいます。

要介護認定とは、申請者を、次の8つの要介護度区分に認定する手続きということになります。

グループ 要介護度 サービス利用の可否
要介護状態 要介護5
要介護4
要介護3
要介護2
要介護1
要支援状態 要支援1
要支援2
非該当 自立 不可

上の区分に行くほど、介護を必要とする程度が高い、つまり、要介護度が高くなります。

要介護度と介護保険サービス利用の可否・程度

8つの区分のうち、要介護度1~5、要支援1・2に認定されれば、介護保険サービスを利用できます。

要介護度1~5と判定された人は、介護サービスを、要支援1・2と判定された人は、介護予防サービスを受けることになります。

要介護度が高く認定されるほど、より多くのサービスが介護保険で利用できます。

これに対して、認定結果が「非該当」であれば、介護保険サービスを利用することはできません。

要介護度・要介護認定の基準

要介護度を決める基準は、病気やケガなどの症状が重いか軽いかということではなく、どのくらい介護の手間(=時間)がかかるのかということです。

それぞれの要介護度の基準・内容の詳細については、次のページを参照してください。

要介護度別詳細



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 30 ページ]

  1. 介護保険サービスを利用する手続き・手順・方法・仕方―どうすれば介護保険サービスを受けられるの
  2. 介護保険サービスを利用できるようになるまでの手続きの流れ・スケジュール・段取りの概要・概略・あらまし
  3. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―介護サービスを利用するための第一歩
  4. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―40歳以上65歳未満の人(第2号被保険者)の場合―特定疾患
  5. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―要介護認定申請書の書式・様式と書き方
  6. ②要介護認定
  7. ②要介護認定―手続きの流れ
  8. ②要介護認定―手続き―一次判定
  9. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査
  10. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査―認定調査票
  11. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査―認定調査票―特記事項
  12. ②要介護認定―手続き―一次判定―主治医意見書
  13. ②要介護認定―手続き―二次判定
  14. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―要介護状態
  15. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―要支援状態
  16. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―非該当
  17. ②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―概要・概略・あらまし
  18. ②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―要介護状態区分(要介護度)
  19. ②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―要支援状態区分(要支援度)
  20. ②要介護認定―効果・効力
  21. ②要介護認定―評価
  22. ③認定結果の通知―認定結果通知書
  23. ④要介護者の場合―指定居宅介護支援事業者との契約(指定居宅介護支援事業者・ケアマネジャーの選択)
  24. ④要介護者の場合―指定居宅介護支援事業者との契約(指定居宅介護支援事業者・ケアマネジャーの選択)ーポイント
  25. ④要支援の場合―地域包括支援センターとの契約
  26. ⑤ケアプランの作成ーケアプラン(介護サービス計画・居宅介護サービス計画)
  27. ⑤ケアプランの作成ーケアプランー介護予防ケアプラン(介護予防サービス計画)
  28. 緊急の場合―介護保険サービスの前倒しの利用
  29. 要介護認定の更新・変更・転居手続き
  30. 要介護認定の結果に納得がいかない場合

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー