[介護]介護保険

介護保険法等による介護保険・福祉制度を中心に介護に関する情報を提供します。


②要介護認定―手続きの流れ


要介護認定の手続きの流れ

介護保険は健康保険とは異なり、保険証があるだけではサービスを受けることができません。

介護サービスを利用するには、要介護認定という次の一連の手続きが必要です。

そして、この要介護認定を受けるには、本人やその家族が市区町村や地域包括支援センターの窓口で要介護認定の申請の手続きを行う必要があります。

この申請があると、要介護認定の手続きが開始しますが、要介護認定では、まずコンピュータによる一次判定、それから次に専門家による二次判定が行われます。

この2つの判定手続きを経て、要介護度が認定され、申請者にその認定結果が通知されます。

 

一次判定

一次判定とは、訪問調査認定調査票)の結果からコンピュータにより行われる判定をいいます。

 

この段階ではまだ要介護認定を受けたことにはなりません。

一次判定の詳細については、次のページを参照してください。

一次判定とは

 

二次判定

二次判定とは、専門家で構成される介護認定審査会が、コンピュータがはじき出した一次判定の結果等を総合的に勘案し、一次判定結果を適宜修正するかたちで行う判定をいいます。

この判定により、要介護認定、すなわち要介護度が最終的に認定されることになります。

二次判定の詳細については、次のページを参照してください。

二次判定とは

 

//kaigo.k-solution.info/2008/03/_1_206.html


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  1. 介護保険サービスを利用する手続き・手順・方法・仕方―どうすれば介護保険サービスを受けられるの
  2. 介護保険サービスを利用できるようになるまでの手続きの流れ・スケジュール・段取りの概要・概略・あらまし
  3. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―介護サービスを利用するための第一歩
  4. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―40歳以上65歳未満の人(第2号被保険者)の場合―特定疾患
  5. ①市区町村への要介護認定の申請の手続き―要介護認定申請書の書式・様式と書き方
  6. ②要介護認定
  7. ②要介護認定―手続きの流れ
  8. ②要介護認定―手続き―一次判定
  9. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査
  10. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査―認定調査票
  11. ②要介護認定―手続き―一次判定―訪問調査―認定調査票―特記事項
  12. ②要介護認定―手続き―一次判定―主治医意見書
  13. ②要介護認定―手続き―二次判定
  14. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―要介護状態
  15. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―要支援状態
  16. ②要介護認定―基準1―介護は必要か―非該当
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  19. ②要介護認定―基準2―介護の必要の程度は―要支援状態区分(要支援度)
  20. ②要介護認定―効果・効力
  21. ②要介護認定―評価
  22. ③認定結果の通知―認定結果通知書
  23. ④要介護者の場合―指定居宅介護支援事業者との契約(指定居宅介護支援事業者・ケアマネジャーの選択)
  24. ④要介護者の場合―指定居宅介護支援事業者との契約(指定居宅介護支援事業者・ケアマネジャーの選択)ーポイント
  25. ④要支援の場合―地域包括支援センターとの契約
  26. ⑤ケアプランの作成ーケアプラン(介護サービス計画・居宅介護サービス計画)
  27. ⑤ケアプランの作成ーケアプランー介護予防ケアプラン(介護予防サービス計画)
  28. 緊急の場合―介護保険サービスの前倒しの利用
  29. 要介護認定の更新・変更・転居手続き
  30. 要介護認定の結果に納得がいかない場合

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