訪問サービス―訪問入浴介護―サービス利用の注意点・ポイント
訪問入浴介護サービスを利用する場合の注意点・ポイント
訪問入浴介護サービスを利用する場合は、次のような点に注意しましょう。
1.他の介護サービスと比較検討しましょう
訪問入浴介護は、寝たきりなどのため、自宅や施設の浴槽が使いづらく、専用の浴槽が必要である場合に利用します。
ただし、訪問入浴介護は介護職員2人と看護師1人(または介護職員3人)の3名体制で、スタッフが多いので、利用料は高めとなります。
そこで、自宅や施設の浴槽が使え、入浴の介助程度ですみそうであれば、訪問介護や通所介護での対応も検討します。
また、入浴時の体調が心配な場合には、訪問介護と訪問看護をあわせて利用することも考えられます。
2.専用の簡易浴槽を搬入するためのスペースを確保しておきましょう
訪問入浴介護では、専用の簡易浴槽を搬入します。
そのため、部屋に畳2畳分程度のスペースを確保できる必要があります。
3.準備しておくものを確認しておきましょう
着替えなどはこちらで用意する必要がありますが、石けん、シャンプー、洗面器、タオルなどは普段使用しているものを使えるのかなど、介護事業所に確認しておきましょう。
4.異性がいると恥ずかしいという利用者の羞恥心に配慮しましょう
訪問入浴介護は他の介護サービスに比べ重労働となりますので、スタッフの1名は男性が入ることが多いようです。
そのため、女性が利用者の場合、男性に入浴の介護をしてもらうことになり、抵抗がある人も多いでしょう。
逆に男性が利用者の場合、女性に入浴の介護をしてもらうことが恥ずかしいという人もいるでしょう。
介護事業所によっては、同性スタッフのみで対応してくれるところもありますので、本人の希望を聞いたうえ、この点をきちんと確認しておきましょう。
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