介護保険料・利用料を減免する制度―利用料の減免―低所得者のための利用料の軽減
低所得者のための利用料の軽減の制度
はじめに
介護保険制度には、介護保険料や利用料を減免(軽減または免除)するための制度があります。
このうち、介護保険サービスを利用した場合の利用料の減免の制度には、次のようなものがあります。
このページでは、低所得者のための利用料の軽減の制度についてまとめてみます。
制度の内容・概要
介護保険サービスを利用した場合は、原則として、利用者は費用の1割を負担します。
この利用者が支払う1割の自己負担分のことを、介護サービス利用者負担額といいます。
市区町村によっては、利用者の所得に応じて、利用料を助成することで、この介護サービス利用者負担額を1割ではなく、その1/2や1/3、1/4などまで軽減してくれるところもあります。
ただし、軽減の有無・程度や条件は市区町村によって異なっています。
市区町村の介護保険の窓口、ケアマネジャー、地域包括支援センターなどに問い合わせて、こうした利用料の軽減の制度があるかどうかを確認してみましょう。
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