[介護]介護保険

介護保険法等による介護保険・福祉制度を中心に介護に関する情報を提供します。


税金が控除される制度―医療費控除


医療費控除とは

医療費控除の定義・意味

所得税法上、医療費控除という制度があります。

医療費控除とは、生計を一にする家族の1年間に支払った医療費の合計が10万円(原則)を越えた場合、確定申告で申告すれば、その超える額が所得控除されて(差し引かれて)課税されない、という制度をいいます。

医療費控除という制度は、所得税法上の制度ですので、詳細については、次のページなどを参照してください。

医療費控除―医療費控除とは(定義) - 税金―所得税法

そして、介護保険利用料も医療費控除の対象として、医療費に合算することができます。

医療費控除の対象となる利用料

ただし、すべての利用料が医療費控除の対象となるわけではありません。

対象となるものは、たとえば、次のような利用料です。

医療費控除の手続き

確定申告で医療費控除の申請をするには、領収書が必要となります。

介護保険サービスを利用し、利用料を支払ったときに、介護事業者や施設が確定申告用の「利用料領収書」を発行してくれますので、きちんと保管しておきましょう。



現在のページのサイトにおける位置づけ

現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 10 ページ]

  1. 高額な利用料に歯止めをかける制度①―高額介護サービス費
  2. 高額な利用料に歯止めをかける制度①―高額介護サービス費―利用者負担上限額
  3. 高額な利用料に歯止めをかける制度②―高額医療・高額介護合算療養費制度
  4. 介護保険料・利用料を減免する制度
  5. 介護保険料・利用料を減免する制度―介護保険料の軽減
  6. 介護保険料・利用料を減免する制度―利用料の減免―負担限度額(介護負担限度額)
  7. 介護保険料・利用料を減免する制度―利用料の減免―負担限度額(介護負担限度額)―食費・居住費の軽減
  8. 介護保険料・利用料を減免する制度―利用料の減免―低所得者のための利用料の軽減
  9. 介護保険料・利用料を減免する制度―利用料の減免―災害や病気などの特別な理由・事情による利用料の減免
  10. 税金が控除される制度―医療費控除

現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ



プライバシーポリシー